注文住宅を建てる際に利用する業者は慎重に選ぶ必要があり、施主の求めている住宅に限りなく近い家作りを行う会社があればベストです。
ところが間取りや見栄えだけを優先させて業者選びをすることはリスクがあり、押さえておくべきポイントをクリアしていることが最低限必要です。
注文住宅の見学可能なモデルハウスや既に施工した住宅を確認できることと、住宅の建て方の構造にも注目すると安心できます。
構造においては在来工法とツーバイフォー工法に分類できますが、耐震性に強く短期間で施工可能な構造はツーバイフォーです。
在来工法はツーバイフォー住宅とは異なり、将来的に間取り変更などリフォームをする可能性がある場合は柔軟な対応ができるメリットがあります。
耐震性においては実際には在来工法でも独自の施工法で強度を持たせている会社が圧倒的に多いので、事前確認をすることで手法などを聞き出すことはできます。
後は保証やアフターフォローの問題があり、当然ながら長期保証を付けている会社、アフターフォローを万全にしている会社であれば利用価値はあります。
注文住宅を建てることは大きな買い物になりますので、その費用は一番気になる部分と言っても過言ではないかと思います。
注文住宅は、すでに土地があるわけですので住むための建物やそれに伴う下水工事などに加え駐車スペースが必要であればカーポートやガレージ、生け垣などの緑を希望するのであればエクステリア代などが必要になってまいります。
しかしながら業者によっては見積書に掲載されていないこともありますので、確認は必ず必要ですし不明な費用が掲載されているのであれば、説明を受けなければなりません。
予算はハッキリいって建物の広さ・大きさ、内装のキッチンやセキュリティー対策などの質が大きく関わってきますので1千万円代で家を建てようと思えば、それなりの建物が出来上がります。
ただし、こだわりを持てば持つほど費用がかかってくることは当然ですので、あらかじめ予算を伝えると同時に自身の絶対譲れないこだわりポイントを伝えることが大切です。
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